きっかけは3人の子供達の海外留学
聡さん(中央左)と光恵さん(中央右)。先生達との集合写真
▲聡さん(中央左)と光恵さん(中央右)。先生達との集合写真
# ご卒業おめでとうございます!先ず自己紹介をお願い致します。

光恵さん: 浅野光恵です(あさのみつえ)です。47歳です。日本で看護師をしていましたが退職してCNE1に来ました。日本に帰国し次第、看護師にもどる予定です。

聡さん: 浅野聡です(あさのさとし)です。46歳です。日本での仕事を退職してCNE1に来ました。

# ありがとうございます。それでは英語を学ぼうと思ったきっかけを教えてください

光恵さん: 様々な理由がありますが、子供の影響が大きいですね。3人子供がいますが、3人とも海外留学を経験しています。

職場が海外であったり、外国の方の友人が多かったりして、私たちもその友人家族と一緒に旅行に連れて行ってもらったりするのですが、英語ができないために会話が続かないんですよね。

また将来的には、海外で働いている息子の職場にも行ってお世話になっている上司の方と会話したいんですよね。

子供達の海外留学をきっかけに私たちも影響を受けて、もっと英語が話せたらと思うようになりましたね。

# 子供達が3人とも海外留学を経験しているのは、お二方の影響があってのことだったのでしょうか?

聡さん: どちらかというと影響をもらっているのは私達夫婦の方ですね。

光恵さん: 日本にいる時に、息子の進路をどうしようかと考えていました。その時当時の担任の先生から「息子さんは英語の授業を受けている時が一番楽しそうにされていますよ」という言葉をいただきました。

息子が楽しく学べる場を作ってあげたいなと思ったんです。それならば英語圏に留学させて、英語を学ばせてあげたいなという気持ちになりました。その学校選びとして、息子と私たちで海外に行ったのが旦那は初海外でしたね。

聡さん: 高いところが苦手なので、飛行機に乗るのが嫌だったんですよ(笑)

光恵さん: 色々学校を周っている中で、息子に向いている学校が見つかりました。当初は初めての海外生活でかつ掃除、洗濯、自炊など身の回りのことを全てする必要があるため、息子も色々と大変だったみたいです。

長男の事例がったので、次男には私たちから留学もあるよって言うことを助言したりもしましたが、娘は自分で色々調べて気付けば海外にいたって感じですね(笑)

# みなさん若い頃から海外での生活をされていて逞しいですね。逆に子供から影響を受けて勉強をしようと思われるのもすごいですね。

それでは英語をCNE1で学ぼうと思った理由を教えてください。

光恵さん: CNE1に留学した知人から「CNE1はいいよ!生活する上でなにも困ることがないので、勉強に集中できるいい環境だよ」というお話を聞いていました。

掃除・洗濯はもちろんのこと、食事も休日であっても3食出るということで、ストレスフリーで勉強できるかなと思いましたね。

また授業に関しても、先生が非常に丁寧に教えてくれるので自分の成長も感じることができたと知人から聞いていました。

授業だけでなく、学校内でイベント等も行っていて生徒と先生との関係も深いと聞いていたので、ここなら久々の英語の勉強にも取り組めるかなと思ってCNE1に決めましたね。

留学を決めたのはタイミング、そして心から挑戦したいという気持ち
担当のIMELDA先生(左)と聡さん(右)
▲担当のIMELDA先生(左)と聡さん(右)
# 卒業生の口コミから留学を決めていただいたわけですね。洗濯・掃除・食事の生活面のきっちりしたサポートはもちろんのこと、質の高い授業に満足していただいたとの事嬉しい限りです。

一つ、今回夫婦での留学を決められた理由はなにかありますでしょうか?決める際の懸念点や、それをどのように二人で話し合われたのか教えてください。

光恵さん: 二人とも仕事を辞めるとなると家庭が無収入になるというのはもちろん心配でしたね。

聡さん: でもタイミングかなぁ。このタイミングで留学しなかったら、この先歳を取るにつれて、覚えるのも大変になってくるだろうし、親の介護の必要など出てくると日本から出られなくなるなとも思ったので、このタイミングかなと。

# ちなみにどちらから留学のお話は切り出されたのですか?

光恵さん: 私ですね。私がどうしても行きたいという気持ちがあったので。

聡さん: 嫁に連れてこられたんです(笑)

光恵さん: お互い仕事も大変だったので、「お仕事も大変そうだし、一回仕事辞めて留学してみようよ」と夫に伝えました。仕事を辞めたとしても、身体が動く限りは仕事は見つかると思っていたので、私から夫に仕事を辞めて留学に行こうと提案しました。

聡さん: その提案に乗っかりました。嫁の話もその通りだなと思ったので、二つ返事でOKを出しました。

# 留学のお話をした時の周囲の反応はどうでしたか?

光恵さん: さん 「その決断ができて羨ましい」っていう声が多かったですね。心配というよりもみんな応援して背中を押してくれたと思います。

みんな心の中では、そういった挑戦をしたいと思っていても、年齢や子供、仕事のことを考えると中々新しい環境に飛び込むのは難しい事だと思いますね。

聡さん: 根本的には“勇気”のところが大きいと思いますね。年齢とともに様々な制約ができるのはもちろんですが、本当に心から挑戦したいと思うのであれば決断できますからね。

実際にこの決断をして本当に良かったなと思っていますからね。

# お仕事をされていていると、退職してまで留学しよう決断することには勇気が必要ですよね。

それでは、CNE1への留学を決められた際に、英語学習や学校に対してどのような印象を抱いていましたか?

聡さん: これまで英語を勉強した事がなかったので、勉強の仕方もわからないから毎日何時間も勉強できるか心配でしたね、ずっと椅子に座っていられるか、、、

光恵さん: 私は特に心配はなかったですね。自分はどんどん挑戦していくタイプなので心配事はなくて、もし英語ができるようにならなかったとしても、それはそれで仕方ないってくらいの考えでしたね。

強いて言えば、年齢層が若過ぎると生活しづらいかもしれないなとは思っていましたが、実際来てみると年齢層も幅広いですし、若い人達も素直で良い子たちばかりだったので、良い環境ですよね? 先生たちもみんな優しいですしねぇ。

聡さん: またここに戻ってこようと思っているので、今回はプラスαを求めず、英語を思い出すってことを目的としていました。

久々過ぎる英語の勉強なので、一足飛びにすぐできるようになるとは始めから私たちの中でも期待しすぎないようにしていました。基礎固めができるようになればと思っていました。

#初日にスピーキングテストを受けた時の印象を教えてください。

聡さん: 全くわからなかったですね。早く次の質問にいってテストを終わらせてくれって思ってました(笑)ただ全く勉強していなかったので、当然の結果だなとも思いました。

大切なことは、この状態から如何に授業で伸ばしていくかだと認識していたので、すぐに前を向いていましたね。

光恵さん: 私は前日まで仕事をしていたので、勉強どころかフィリピンに来る準備もぎりぎりっていう状態でした。

ただこっちに来てみると、本当に先生に救われたなと思います。例えば「勉強しろ、勉強しろ」って先生から言われると気持ちも苦しくなってきていたと思うのですが、そこは非常に工夫してもらっていたと思います。

例えば、教室の外に出てモノを指差しながら「あれは英語で何ていう?」という様に、課外授業みたいなスタイルを取り入れてくれました。

他に宗教観や文化、歴史など知識量が本当に豊富でバラエティに富んだ会話を提供してくれていたので、本当に楽しく授業を受けることができましたね。話の引き出しの数が本当に多いですよね。

聡さん: 教科書のみの授業でなく、脱線しながらですよね。と言っても自然と新しい単語に触れていて、わかる単語が増えてきているのを感じます。

当社は椅子に座っていられるかが心配でしたが、座っていられました(笑)教科書7割、雑談3割みたいな感じでちょうどいい配分で勉強できたと思います。

先生も冗談を言ったり、歌を歌ったりと楽しめましたね。 “勉強って楽しいもんやないか”って考えが変わりましたね。

# 初日のスピーキングテストで自分の現在地を知った上で、目標に向かって勉強に励まれていたわけですね。“勉強ってたのしいもんやないか”って良い言葉ですね。

他にも授業での先生たちの印象を教えていただいてもいいですか?

聡さん: 待ってくれるんですよね。簡単な質問だと思うので、本当はもっと早く答えてほしかったりすると思うのですが、そんな急かすこともなくじっくり待ってくれるので、ありがたかったですね。

光恵さん: こちらがよく躓く所を熟知していましたね、ですので、私がわからないなぁって顔をしている時は絵を使ってわかりやすく説明してくれたりしたので、理解しやすかったですね。

先生たちも教え方が多彩でやっぱり慣れているなと感じました。CNE1でもう少し長く留学していれば英語が話せるようになるだろうなと感じますね。

聡さん: 受け入れてくれそうな雰囲気がありますよね。また戻ってきたとしても暖かく迎え入れてくれる感じがするので、またここに戻ってきて勉強したいなと感じますね。

ここでは家事も必要なし!夫婦で来るには本当におすすめの場所
他の生徒さんとの旅行先での一枚
▲他の生徒さんとの旅行先での一枚
# 迎え入れてくれアットホームな雰囲気がCNE1のいいところだと私も思います。

少し話が変わって、生活面について教えてください。

光恵さん: ホームページで見ていた通り、部屋は広く、綺麗でしたし、お水もウォーターサーバーで常に飲める状態にあるのでノーストレスでしたね。周囲が静かな環境なので、快適に眠ることができました。

私にとって、掃除、洗濯、料理をしないで良いのは本当に有難かったですね。これまでずっと家事をやらなければならなかったので、そこをやってくれるのは本当に助かりました。ずっとここに居ても良い感じです。

聡さん: 料理も美味しかったですからね。サラダもフルーツも出ますし、ついついおかわり等して食べ過ぎてしまったくらいですよ。

光恵さん: 夫婦二人で来るのは本当におすすめですね。全く知らない人と同じ部屋だと神経質な人だと疲れたりすると思いますが、二人部屋なので日本にいた時と生活も変わらず、生活面では面倒見てくれて良いですね。

聡さん: 他人と同じ部屋だと気を遣ってしまうので、今回二人部屋でよかったです。ここはいつまでも居たいなと思わせてくれますね。キッチンスタッフでも雇っていただければ働きますよ(笑)

光恵さん: フィリピンに来る前は治安面で少し心配がありました。周囲からも「フィリピンって危険なんじゃないの?」って言われていたのですが、全く危険を感じませんでしたね。

聡さん: 24時間警備員が常駐してくれていて安心でしたね。ここまで安全面にも気配りしてくれているのかとビックリしましたよ。

# 「ここにいつまでも居たい」というお言葉は本当に嬉しいですね。治安面に関してもCNE1はのどかな田舎にあり、更に警備員が常駐しているという事で安全快適に過ごしていただけたかと思います。

週末はご夫婦でも遠出やお出かけはされていましたか?

光恵さん: ここからバスで3時間ほどのバギオに出かけたり、他の生徒さんが誘ってくれてみんなでサーフィンもしに行きましたよ。

まさかこの歳でサーフィンを教わるとは思ってなかったですね。こういった機会がないとサーフィンにトライしようとなんて思わなかったので、貴重な経験でしたね。

聡さん: 日本人の生徒さんが色々な職種やバックボーンをお持ちの方達なので、出かけた際に話すのも楽しかったですね。

日本にいるときには関わることがなかった様な人達と日々会話したり、週末にお出かけしたりと得るものが多い場所がCNE1だなと感じます。

光恵さん: 近場のショッピングモールにも出かけたのですが、マッサージがいいですね。ぐいぐい押してくれて気持ちいいですし、1時間で600円くらいなので値段も本当に安い。

自分を進歩させた“苦しい”よりも“楽しい”英語学習
浅野夫婦の卒業式での写真 -CNE1ダンス
▲浅野夫婦の卒業式での写真 -CNE1ダンス
# サーフィンへの初挑戦や、週末のマッサージなどアクティブな運動と安らぎとどちらも取り入れていらっしゃったわけですね。

それでは英語の話に戻りますが、この4週間の滞在で英語力の進歩に関してはどのように感じておられますか?

聡さん: 進歩というよりも、このまま続けて勉強していきたいなという気持ちになっています。ここで覚えた英語を忘れたくないですからね。

最初と比べて質問してくれている内容はだいたいわかるようになってきたと思います。あとは、単語だけで返答していたのを文章で返答できるようになったと思います。

SVOとか文型に従ったセンテンスを作れるようになってきたと思います。英語は忘れていたので大変でしたけど、“苦しい”よりも“楽しい”が大きかったので英語も進歩したのだと思います。

今後、子供達が国際結婚した時に、英語ができないがために孫と話せなくなるっていうのは本当に悲しいですよね。まだ子供が国際結婚するかどうかもわかりませんが、その時のためにも英語はやっぱり必要ですね。

光恵さん: 国際結婚となった場合に英語が弊害で相手の親族と話せないのは嫌ですしね。

# センテンスとして英語が出てくる様になるのは大きな進歩だと思います。また勉強の目的は人それぞれですが、将来のファミリーのために英語を勉強されるのも本当にいいですね。

それでは今現在、夫婦で留学を考えていらっしゃる方にアドバイスをお願いしてもよろしいでしょうか?

光恵さん: 行こうかと悩んでいるくらいなら、来ちゃえばいいと思います。一歩踏み出さなければ何も起きないですからね。

聡さん: 考えているだけでは時間ばかりが過ぎていってしまいますからね。そのうちに覚える力も衰えていってしまいますし。

光恵さん: 思った時がチャンスですね。人生一度なわけですから。お金は後からいくらでも付いてきますしね。先ずは何と言っても、行動することが大切なんじゃないですかね。

聡さん: チャンスは自分で掴まないとダメですからね。それを逃してしまえばもうチャンスは回ってこないかもしれないわけです。ここはオススメですよ。

まとめ

みなさん浅野ご夫妻の留学体験記いかがだったでしょうか?

子供達から影響を受けて英語を学ぼうとCNE1に留学されていました。お仕事を辞めて留学するという事は大きな決断であったと思いますが、「チャンスは自分で掴まないとダメですからね」という言葉は留学にかかわらず、すべての事象に対してあてはまる事だと思います。

実際、お二方は授業外でも先生と楽しく会話され、日本人生徒さんの中でもお父さん、お母さん的な存在で、学校全体の人気ものでした。

今回のCNE1の留学をきっかけとして、これからも明るいご夫婦揃って英語を学んでいただき、子供達の友人家族、上司、将来の孫たちと英語で会話している姿が本当に楽しみです。

これからの浅野ご夫妻のご活躍をCNE1一同応援しています。

この記事を読んでくださった皆さん、そしてCNE1フィリピン留学体験記にご協力いただいた浅野ご夫妻、誠にありがとうございました。


Yuheiブログ用写真

このブログ記事を担当
Yuhei Kawamoto
CNE1インターン生

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この記事作成を担当
Kyosuke Kubo
CNE1職員

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