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このブログ記事を担当
Kyosuke Kubo
CNE1職員


今回の記事は、僕がCNE1の生徒時代にしていた英語学習法の一つです!

参考として見て頂ければと思います!ぜひご覧ください!

学習 = インプット + アウトプット
学習 = インプット + アウトプット
▲CNE1ガーデンで、授業をする生徒様

まず初めに、英語学習における、「インプットとアウトプットの関係」についてお話ししていきます。

インプットは教科書を読んだり、講義を聞いたりして情報を記憶すること。アウトプットは、インプットした情報をノートに書き出したり、発表したりと記憶した知識を使うことですよね。このように人間の脳というのは、インプットとアウトプットで情報の出し入れをすることで、覚えたことがより記憶に定着する構造になっています。

上記のことから、学習 = インプット + アウトプットの方程式が成り立ちます。

文法や単語はある程度知っていても、ライティングやスピーキングはすごく苦手という方は多くいらっしゃるかと思います。それもそのはず!文法・単語を覚えるインプットは足りていても、書く・話すというアウトプットが十分に足りていないのですから。

日本の英語教育は、インプット重視の授業が展開されているかと思いますので、アウトプットが足りないのも当然かもしれません。僕も日本での学生時代はそのアウトプットが足りず英語なんて全く話せませんでした、、泣

英語におけるアウトプットの重要性
英語におけるアウトプットの重要性
▲CNE1の授業で、スピーキングの練習をする生徒様

早速ですが、車を走らせるにはガソリンが必要ですよね。ガソリンを入れることがインプット、車を走らせることをアウトプットとするならば、ガソリンを入れること(インプット)は、車を走らせるため(アウトプット)にすることですよね。

なんかややこしい言い回しをしてしまいましたが、要はインプットは、アウトプットに繋げるための作業にしか過ぎないです。

英語も同じように、たとえ英単語をたくさん覚えても、その単語をアウトプットしなければ意味がないです!覚えたら満足せずアウトプットをして学習をしましょう!

アウトプットから始める効率の良い英語学習法
アウトプットから始める効率の良い英語学習法
▲CNE1の授業一環で、大勢の生徒様、先生の前でプレゼンテーションをする生徒様

当たり前ですが、せっかく覚えた英語の知識は実用性のあるものがいいですよね。実用性が無く覚える必要の無い知識は、極力インプットを避けたいですし、覚えようとしてもなかなか覚えれないですよね。

例えば、次の3つの日本語を知っていますか?

奭懌(せきえき)、佚宕(てっとう)、岐嶷(いこよか)

知っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、「初めて聞いた。」という方も多いのでは?

なぜ知らない単語なのかというと、生活で使わないし覚える必要の無い単語だからだと思います。仮にこれらの単語がテストに出るという状況であれば、覚えると思います。その単語がテストで結果を得るために覚える必要があるからです。

アメリカ人も一緒で、この世に存在する英単語を全て知っている人はほぼいないでしょう。必要な英単語さえ覚えていれば生活や仕事上で問題になることはないからです。

そう!英語学習においても、実用的で覚える必要があるものだけ覚えることが非常に重要です!必要性を意識しながら勉強することは、モチベーションも高まりますし、勉強する目的がハッキリしてムダがなくなります。

そこで、参考にしてみたい勉強法があります。プログラマーの間で確立されたものです。

その名も「遅延評価(ちえんひょうか)勉強法」

難しそうな勉強法ですが、実際は「必要になったら、必要なところだけを学習する。」というシンプルな勉強法です。

一般的な勉強法では、必要性や実用性は問わずに教科書を1ページから順番に読み進めて学習していきますが、遅延評価勉強法では、学習者の方が「必要だ。」と感じた知識から学んでいきますので、必ずしも教科書を1ページから順番に読み進める必要はありません。必要のないと感じるページは読まなくてもいいんです。

「自分がいま必要としている知識とは何なのか。」を見つけ出して学んでいくことが、英語学習においても大きな効率化に繋がります。

「要点は分かったけど、そもそも自分が必要な知識っていうのが具体的に分からない。」と感じる方もいらっしゃるかと思います。ではどうやって必要な知識を特定できるのでしょうか?

先ほど紹介した遅延評価勉強法の手順は、

1. アウトプットを行う。
例: 英語の問題集をインプットする前にいきなり解いてみる。

2. わからなかった所ををインプットする。
例: 仮定法の問題が分からなかったので、文法書で仮定法を学ぶ。

3: 1と2を繰り返す。

この勉強法は、解決できなかった問題を解決するために、必要な知識を自然にインプットできる仕組みになっていますので、自然とインプットする知識は実用性があるものになります。

このようにアウトプットからのインプットをすることによって記憶の定着化を図れるほか、足りない知識を常に把握することができ、無駄のない効率的な英語学習が可能となります。

英語が話せるようになりたいのであれば、教科書をただ読むのではなく、スピーキングを積極的を行い、それから自分の知らないことをインプットしていきましょう。

必要な知識 = 自分のできない所を克服するもの。

アウトプット = 自分のできる所、できない所を見つけだす作業です。

最後に

今回はアウトプットの重要さを中心に記事を書きました。

英語においてアウトプットすることは難しいですが、ここCNE1ではアウトプットし放題です!笑 CNE1は講師の7割以上が学校内に住み込みで働いている珍しい学校で、生徒様も授業が終わっても学校内で先生と話す環境はたくさんあります!

恐れず積極的にアウトプットを行って、必要な知識をインプットしていきましょう。

勉強法は人それぞれ異なりますが、今回の記事を是非参考にして頂けると光栄です。

この記事を読んで下さった皆さん、誠にありがとうございました!


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