今日は、特別に、井坂相談所でしか言った事がない内容をこっそりとシェアします!(笑)それは、CNE1代表の井坂が、学生の頃からやってきた貯蓄法です!僕は、7つの国に留学し、25ヵ国を旅して、フィリピンで起業しました。そのかかる費用は、すべて自分で捻出しました。なぜ、それが実現できたかの秘訣です!

僕は、20歳の時に30代半ばで起業すると決めました。その時、友人に『教育関係』『インターナショナル』『世の中にない事業を仲間達と立ち上げる』と3つの方向性を言いました。

なので、約15年間かけて自分自身に自己投資を行う事を決めました。自己投資や起業するのには、費用がかかるので、お金がなかった学生時代に、どうしたら資金が貯まるのかを勉強しました。

そこで、学生時代に見つけた人物は『本多静六』と『ウォーレン・バフェット』の2名。本多静六先生は、東京大学の林学博士でありながら、独自の蓄財法と投資法で、巨額の財産を築くことに成功し、晩年にはそのほとんどを寄付したという人物です。

また、ウォレーン・バフェットは、世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOで、全米NO1の投資家であります。資産の85%の374億ドル(4兆円以上)を慈善団体に寄付しました。これは、アメリカ史上最大の寄付金額です。

僕は、この2名の書かれた書籍をほとんど全て買って読みました。なぜ、彼ら2人に興味を持ったかというと『時間をかけて資産を増やす王道スタイル』と『資産のほとんどを寄付した事』。自分が共感する蓄財、投資スタイルと人間として尊敬できる所です。

僕は、学生の頃は、本多静六先生の「4分の1貯金法」のアドバイスに沿って、貯金を始めました。本多先生は、『貯蓄無くして、投資は無し』とのシンプルな方針で、まずは、貯蓄からスタートしました。雪だるまを作る時に、もっとも大事な事は、雪だるまの芯を作る事です。芯がしっかりと固まれば、後は、自然と大きくなっていきます。

しっかりとした芯が固まらない内に、大きくしてしまいますと後で、大きく崩れてしまいます。この雪だるまの芯をつくる方法は、普遍的に活用できる方法です。語学の習得でも営業でのお客様を増やす方法などでも様々に活用できます。これは、500年前も500年後も同じ自然の法則でもあります。

ただし、この芯を固める作業で、ほとんどの方が挫折します。意外に簡単でシンプルなのに、これができない人が多いです。この法則は、大昔から伝えられていますが、それを実行できる人はあまりいません。僕もできない場合がほとんどです。

本多静六先生は、以下の3つの事を言っています。

①収入の4分の1を貯金するべし

②いくらかたまったら、投資にまわすべし

③無理をしないで、辛抱強く好機の到来を待つべし

本多先生は、月給の4分の1を貯金し、臨時収入もすべて貯金に回しました。最初は苦しい生活が続きますが、しばらくすると利子も収入になるので次第に楽になり、将来的には余裕がでてくる仕組みです。いわゆる複利の原理原則です。実業家でもない本多先生が莫大な財産を築いた原点はこの貯金法にありました。

僕自身は、「4分の1」ではなく、「2分の1」や「3分の1」など、毎回、4分の1以上、貯蓄できるように頑張りました。友人たちが、バイク、車、良い洋服などを買っているのを横目に、自分は、ひたすら我慢して貯金しました。でも、学生時代でも、交流関係や書籍購入、英会話学校、海外留学費用など、自己投資の部分には投資しています。その他の費用を削りました。

それは、夢をしっかりと持っていたからです。夢や目標が無ければ、ここまで、自分を律しさせる事ができなかったです。お蔭さまで、学生時代は、自分達で創ったサークル活動をしながら、土日だけ朝から晩まで働く生活で、運転免許書の学校費用、ゼミ海外研修旅行費、英会話学校の授業料、ニュージーランドでの1年間の滞在費用等々をすべて自分のお金で賄いました。

ただし、ニュージーランドでの海外での最後の2週間の生活は、リンゴやカップラーメンなどを食べる節約する生活になりましたが、今では良い思い出です!(笑)社会人になってからでも、継続して、勤倹貯蓄をしていき、その後のオーストラリア、アメリカなどの留学費用や海外旅行費をすべて自分で賄いました。お蔭さまで、3年間、海外留学する事ができました。

本多先生が、言う『勤倹貯蓄』だけでは、ある程度、行きますが、起業するための資金は、難しいです。そこで、本多先生のアドバイスにある『いくらかたまったら、投資にまわすべし』に従い、僕は、投資の勉強を始めました。その先生が、ウォーレン・バフェットやジムロジャーズです。

続く!

1677