20代 男性
2011年5月~6月(4週間)
日常会話マンツーマン6時間コース
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◇ 株式会社リファイド http://news.leaf-hide.jp/


ノマドワーキングとCNE1留学の両立について

5月30日から4週間、CNE1にお世話になった槙野秀俊と申します。こちらでレポートを書かれている小泉力さんとも2週間ご一緒させて頂き、学業と仕事という違いはあるものの、両立方法を色々とご教授頂きました。私もあと1週間で卒業となりますが、現時点で仕事とCNE1での勉強を両立している人は他におりませんので、ここに力さんのレポートに補足するイメージでまとめてみたいと思います。

在宅業務(ノマドワーキング)と留学は両立可能

まず、私の簡単な紹介と、本レポートのコンセプトを示します。

私は約2年前より、株式会社リファイドという会社を経営しております。

22歳から東京のベンチャー企業に新卒で入社し、中小企業向けPR支援サービス、オーナー社長に特化したオフィスデリバリー型フリーペーパー事業、ベンチャー企業特化型の人材紹介&求人媒体事業と、大きく3つほどの事業を立ち上げ、その内の1つの事業をスピンオフする形で子会社を設立し、代表取締役にそのまま就任しました。

格好つけずに言えば、その時点で次のキャリアを考えたときに、起業という選択肢は、もはや残された2つの選択肢のうちの1つでした。というのも、私自身、人材紹介事業に携わったので分かるのですが、20代で社長や役員経験者が転職するとなると、もはや知人やパートナー経由の広い意味での縁故採用しかルートは事実上ありません。一般的には、どんな小さな会社だとしても、元社長などという人を、平社員や中間管理職として採用したくはないものです。これがもっと、経験と実績があれば、日本にも極めて小さいものの存在する、プロフェッショナル経営者市場の商品となることも可能ですが、正直、私自身そのレベルではありませんでした。

となると、残された選択肢は1つだけ。それが起業でした。起業の際に、2つのコンセプトを決めました。1つは、短期的に食えるようにすること。これはコンセプトとは言えないかもしれませんが、お恥ずかしながら当時の個人の財政状況を考えると、必須でした。

もう1つは、当面は今までと逆のことをやるということでした。起業検討時に「これで社会を変えてやる」といった明確なビジョンはなかったです。そこで、27歳という、30代間近というタイミングでもありましたし、30代の人生を掛けられるフィールドを探しつつ、そのためのリソースやスキルを確保するのが当面の目標としました。そのためのコンセプトが「今までと逆」でした。例えば、

  • 今まで「プッシュ営業中心のマーケティング」 → 今回「プル型のマーケティング」
  • 今まで「いけるところまで拡大志向」 → 今回「適正サイズを見極める」

といったことです。その結果、私自身がネット環境さえあれば、どこにいても、最低限の仕事をこなすことができる環境を起業1年後には作ることができたのです。「最低限の仕事」と書いたのは、営業に関しては、やはり物理的に東京にいる必要がありましたので、逆に東京にいない時は、新規営業をしないという形にはなってしまいます。

つまり、私の現状は、会社の経営者という立場ではあるものの、現状、本質的にはフリーランスや自営業者に近いものです。最近、流行の言葉でもっとマッチする言葉がありました。「ノマドワーカー」というあれです。

よって、このレポートは、あくまでも経営と留学が両立出来るかどうかではなく、ノマドワーカーと留学が両立出来るかどうか、そう設定し、力さんのレポートに自分なりに補足したいと思います。

準備をしっかりしていれば、両立は可能

先に結論を述べます。

「日本で在宅勤務なり、ノマドワーカーなりで成立しているなら、多少の準備が必要だが両立可能」

※但し、近々、校内に高速ネットワークの設置が完了するそうです。これが十分なスピードであった場合、こちらで紹介しているポイントや懸念点の多くに変化が生じる可能性は高いです。その点を、ご了承下さいませ。もちろん、基本的には、本レポート当時より悪くなる可能性は少ないです。

結論としては両立可能と書きましたが、在宅勤務などを日本で実施していたとしても、その状況が常時ネット接続を前提としているケースは厳しいと思います。あくまでも、1日の一定時間、ネットにつながれば大丈夫というケースに限定されるかもしれません。

多少の準備という部分について触れていきますが、既に日本でノマドワークスタイルを実現されている方には、初歩的過ぎる内容かもしれません。

まずはバッテリーです。仕事場所を探す上で、ネット環境を最優先で探します。更に電源確保も必要となると、選択肢が非常に少なくなります。SM(ショッピングモール)内のフードコードには電源はありませんし、近辺のレストランはSMの6倍近い回線速度ですが、電源が使える場所は1カ所しかありません。1日どれくらいPCを使うかにはよりますが、6時間以上バッテリーが持つPCに買い換えるか、もしくはバッテリーをもう1つ買っておくかのどちらかをお勧めします。

予備バッテリーは、実は留学の相談を井坂さんにしている際に、アドバイス頂いたもので、個人的にはクリティカルヒットなアドバイスでした。これがあるお陰で、実質7時間以上、電源がなくても、PCをフルパワーモードで使用することが出来ました。万が一、バッテリーが1つ壊れても、仕事を継続出来る事も大きな安心です。バッテリーは機種にもよりますが、僕の利用するVaioZの場合は、約1.5万円でした。

次にツール等の話になります。全員が同じ状況であるかまでは、確認とれていませんが、少なくとも僕の経験上では、フリーwifiや、SoftBankの海外パケット使い放題などを利用時に、アプリ等によって使えるものと使えないものがありました。例えば、SM(ショッピングモール)のフードコートですが、動画の視聴が出来ないのはもちろん、iPhoneアプリで使えないものがたくさんありました。

具体的には、twitterの公式アプリは使えるのにtwitterBirdは使えない、それからGoogleリーダーを直接ブラウザで見ることは出来るが、Bylineは使えないなどです。重要なタスクについては、メインツールや以外に、代替ツールや代替手段を用意しておく方がベターだと思います。

僕が試した範囲では、レストランでは使えないアプリ等はありませんでした。

それから、ノマドワークでは、Skypeのチャットを利用している方も多いと思います。しかし、日本在住時のように、双方が同時にオンラインである時間が短くなる可能性が高いため、主要なメンバーやパートナーとのやりとりは、チャットワークというツールに、切り替えた方がベターかもしれません。こればっかりは相手があることですので、難しいケースもありますが・・・ 個人的にはチャットワークの方が、このような環境下(オンラインタイミングが常にずれている)では使いやすいと思いました。

あと、これは、時差が大きいところに行った際にも、同様の問題がでてきます。幸いフィリピンと日本の時差は1時間だけですので、大きな影響はありませんが、世界一周&ノマドワークの両立や、時差が大きい所での留学&ノマドワークの両立などの際には、大きい影響がありそうです。

ちなみに私の場合、マネージャーと毎週1回、朝の7時半にSkypeMTGをしていましたが、学校内のネット環境では不安定であったため、2週に1回、夜のSkypeMTGに変更しました。

SkypeMTGもそうですが、何か日本に電話する必要が出てきたときに、緊急の場合は、携帯電話でかけています。多少高いですが、緊急の仕事ですので仕方ありません。逆に緊急でない場合はSkypeの有料電話が良いと思います。日本の携帯にかけても1分数円と非常に安いです。そのためヘッドセットは必須です。

逆に日本からの連絡を受ける方法ですが、緊急時以外場合は、メールやチャット、Skype通話を利用するのがベターとして、問題は緊急時です。この緊急時が希にしか発生しないのであれば、いつもの日本の携帯番号を利用するのが、一番手間もかかりませんし、僕はこの方法でした。しかし、この緊急時の発生頻度が高い場合や、そもそも留学期間が長い場合は、フィリピンで携帯電話を買い、そちらに日本からSkypeで電話してもらうのが、良いかもしれません。

PC周りの機器の現地調達ですが、PC本体、PC固有のオプション(バッテリー)、日本語ソフト以外のものは、ほとんど日本と同じ価格でSMモールにて購入する事が可能です。例えば、ヘッドセットやUSBメモリ、SDカードなどです。

長距離バス等に乗るときは、クーラーが強いので上着が必須とは、ガイドブックに必ず書いてありますが、僕はSMに行くときも、必ず上着を持っていっていました。というのも、SM(ショッピングモール)内のトイレで大をしたくなかったのです。。。(苦笑) 一応水洗ではあるのですが、便座とトイレットペーパーがありません。毎回必ず上着を持参していることが幸いして、一度も大での利用はないので分かりませんが、たぶん便器に空気椅子状態でまたがって、持参したティッシュでアフターケアすることになると思います。それにトライしたくない方は、上着の持参をお勧めします。凍えるほど寒いわけではありませんが、長時間いると、それなりにこたえてきますので。

健康に注意

僕も力さん同様、毎日SM(ショッピングモール)やレストランで仕事をしていましたので、夕食はほぼ外食でした。更に、週末は必ずどこかに出かけていましたので、今のところ、3回しか夕食を学内で食べていません。これで困るのが、「食事代」ではなく、「健康」です。というのも、肉やピザなら、安くて、バリエーションも豊富なのですが、野菜やスープなど健康的な食事を外で取ろうとすると、選択肢が限りなくゼロに近くなってしまいます。毎日肉でもウェルカムという方は、構いませんが、1年かけてなんとか10kgの減量を果たした私としては、ここでリバウンドするわけにはいきません。(笑)

苦肉の策で出した結論は、一人での夕食の際は、ピザハットでサラダとスープのみ。ステーキセットより高くつくのは腑に落ちませんが、これしか選択肢をみつけられませんでした(笑)

くれぐれも健康にはご注意を。補足ですが、学内の食堂の食事は、バランスよく、しかも僕的には十分美味しいものでしたので、食べ過ぎにさえ注意すれば、健康面もばっちりかと思いました。

クラス、先生編

まず留学当初ですが、僕は1日4時間のレッスン、午前中で終了するパターンからスタートしました。2週目からは、6時間に増やし、15時まで授業で、その後仕事に行くというスタイルが一番ほどよい忙しさで、心地よかったです。

毎日、3~5時間の仕事時間の確保で大丈夫な方は6時間が良いと思います。不安な方は、最初は4時間で、様子を見ればよいかと。たまに、4時間のレッスンなのに、昼前に2時間、昼後に2時間という生徒さんもいますが、仕事をするのであれば、時間の効率が悪いので、これは避ける方が良いかと思います。

次に先生です。

どんなシステムにも長所と短所があるように、CNE1が採用するマンツーマンレッスンにも短所はあります。それをコントロールするのは、仕事で培ってきたマネジメント力なのかもしれません。

短所、リスクとしてまず考えられるのが、先生個人のスキルや性格に授業のパフォーマンスが大きく左右されること。それから、毎日6時間の場合、3人の先生が担当するかたちになりますが、この3人は、あくまでも各々のクラスの担当であり、自分を担当する責任者みたいな先生がいるわけではありません。日本式に例えるなら、科目担当が3人いるが、担任の先生はいないイメージでしょうか。自分に対する全体最適化のマネジメントは自分自身でする必要があります。(もちろん最低限の情報共有はされていると思いますが、詳細は分かりません)

分かりやすい例で言えば、例えば宿題。自分が毎日何時間宿題に時間を確保出来るかを考え、その時間を3人のクラスの合算と調整する。3等分なのか、2クラスはナシで1クラス分なのか。僕の場合は、2クラスは基本的にナシで、1クラスが毎日でるという感じでした。ただ、大学を休学して勉強だけしている他の生徒の宿題のボリュームは比較的多いようでしたので、基本的には、そういうバックボーンも考慮してくれている先生がほとんどだと思います。

先生のマネジメント関する、僕の失敗談というか実例をご紹介します。僕の場合、先生のキャラクタや人生観、バックボーンを知り、人として共感を持ち、初めてその先生の授業への意欲がわくタイプのようで、先生のプライベートの話もよく聞きましたし、自分の話もよくしていました。

これはある一人の先生の話です。最初の数日間を経ての感想は、教えるスキルも高いし良い先生にあたったなと、そんな感じでした。このスキルが高いという部分は今でも認識として変わっていません。ですが、先生がプライベートの話をしてくれるようになり、最初は楽しく知的欲求心を満たしていたのですが、どうやら、プライベートが上手く行っていないらしく、だんだんと、授業の最初から、「昨日は2時間泣いて目が腫れている」と切り出し始める、そんな感じになってきてしまいました。もちろん、英語でコミュニケーションをとっていますので、英語の勉強にはなってはいました。プライベートの問題というのが、アイディアと努力次第で解決可能な問題であれば、喜んで協力したいところなのですが、かなり複雑な事情を抱えている問題で、最後の方は、重たい雰囲気でちょっと疲れるクラスに感じてしまいました。ただ、スキル的には問題ないので、これは授業のペースをこちらでマネジメントすれば良いのだと前向きに考え、最後まで先生のチェンジのお申し出はしませんでした。

また、4週間という短い期間でしたが、一人だけ先生をチェンジさせて頂きました。この先生は、まだ新人で、スキル的に確かに未熟な部分を感じさせるところがありました。ただ、それだけであれば、上記のケースと同じで、こちらもマネジメントすることでヘッジできる話ではあったのですが、もう1つ別の違和感を感じてしまいました。それは、どうも小学生相手の授業をうけているような、そういう気分になってしまうのです。そういう授業の雰囲気が心地よいと感じられる方ももちろん、いると思いますが、自分の場合は、ちょっと疲れるなと、そう感じてしまいました。この部分は、その先生の個性ですから、短期間しかこの場にいられない自分としては、凄く毎日真面目に授業をして頂いていただけに心苦しいところですが、チェンジして頂きました。

上記の2つの例を読んで頂ければ、マンツーマンレッスンがインクルードしてしまう個人への依存というリスクを、生徒自身がマネジメントすることが必要という意味が、少しご理解頂けるかもしれません。誤解を招かないようにあえて書きますが、僕自身は、マンツーマンレッスンは非常に良かったと感じており、この方式を選んで正解だったと確信しています。

ちなみに、先生のチェンジは、僕の事例のようにどうしても合わなくてという場合のみならず、長期の留学の場合、1ヶ月や2ヶ月などキリの良いタイミングで定期的に行っている生徒さんもたくさんおり、決してネガティブな感じでは無いようです。

希に日本人同士で話をしない方がいいと言われる方もいますが、僕は、こういう中々顕在化されない知識やノウハウを、自分より先に留学している人たちから学ぶ意味でも、仲の良い日本人の友達も作ることをお勧めします。

先生や他の生徒と仲良くなる

CNE1の醍醐味の1つに、全ての生徒と、多くの先生が同じ校内や近くに住んでいるため、かなり遅い時間まで校内におり、ざっくばらんな話ができ、友人のようにコミュニケーションがとれるということがあります。象徴的な例で言うと、1回目の週末に、バギオという観光地に遊びに行ったのですが、その時は、バギオ出身のティーチャーが、友人として、1日中案内してくれました。もちろん、観光地を効率的に回れるというメリットもありましたが、何より1日一緒にいることで、色んな話をすることができたのが、本当に有益な時間でした。

但し、平日は、授業が終わったら毎日仕事にでかけ、帰ってくるのは21時という生活を続けていると、物理的に他の生徒や先生と一緒にいる時間が少なくなることは否めません。但し、自分の留学生活を振り返ったときに、先生や生徒のコミュニティへの溶け込み、参加という視点では、4週間でできるところまではできたと、合格点だと自分では感じています。

僕の場合は、物理的な時間の短さを、希少性でカバーしたと思います。例えば、現時点でCNE1の生徒のほとんどは、学生(休学を含む)か、一度退職してキャリアをリセットしている人です。仕事を継続しながら留学している人は少ない(現時点では僕だけ)のが現状です。僕がここにきて、働きながら留学するという選択肢があることに興味を示し、話しかけてきてくれた人が何人もいました。小さいながら起業を経験したことで、「なんで起業したの?」とか「どうやって起業するの? 僕も将来したい」と話しかけて来てくれた人が何人もいました。

自分から積極的に話しかけるのが苦手な上、大多数の生徒が自分より年下のこの状況では、個人的には大変有り難いことでした。こういう機会を利用して、たくさんの友人を作ることができましたし、彼らとたくさんの思い出もできました。

また先生も、多くは年齢で言えば、29歳の僕より年下です。インターナショナルスクールの先生という職業に誇りをもって邁進している先生が多いですが、保持している教員資格をいかしてユニバーシティで教えるキャリアアップを模索している人、次のステップを目指して土日は大学や大学院に通っている人、正直将来が見えておらずもやもやしている人様々です。授業が終われば、先生の多くは、生徒の多くと同じ、20代の若者です。希望と不安が同居する人間らしさを感じさせるコミュニケーションが出来る事が、僕はまた非常に楽しかったし、有意義でした。

保持するライセンスをいかすため、近い将来ここを辞めて、ユニバーシティの先生になる!と強い決意を持つ彼女は僕にこういう言葉を発しました。「ここは私の天職ではない、でも生徒のことは愛していると」。

週末とフィリピンの地の利をいかす

日本にいるときから、格安航空会社、通称LCCのことはもちろん知っていました。でも、こちらに来て分かりました。知っていただけで、理解していなかった、もちろん体感していなかったと。

網の目のように発達した東南アジアのLCC網と、フィリピンの地の利をいかせば、短期間、低コストで日本では考えられないような経験が簡単にできます。これから、50年間世界でトップクラスで成長するであろう国々がいくつもこの東南アジアにあります。それらの国々の現状を、肌で体感する、しかも格安で実現するまたのないチャンスです。この機会をいかさずにして、英語を学ぶのはナンセンスとさえ思います。

僕は全ての週末、どこかに出かけていました。1週目はバギオ、2週目はマニラ、3週目はシンガポール、そして卒業後は、アニラオでダイビングとマレーシアで1週間のショートトリップという感じです。最初は、フィリピン入りと同じルートで、マニラから関空に帰るつもりで、チケットも購入済みでした。しかし、クラーク空港(学校から3時間弱)からマレーシア・クアラルンプールへ行き、クアラルンプールから羽田に帰るルートに変更し、実質2万円程度の追加投資で、もう1カ国に訪問することを選びました。(関空から東京まで帰るのに新幹線だと1.8万円近くかかるため)

仕事をしながら留学されている方でしたら、多少のお金は投資して、このオプチュニティを活用するべきだと強くお勧めします。「今まで既に東南アジアの国々にはかなり回った」「卒業後、バックパッカーで回る予定」「体力に自信がない」の3項目に当てはまらなければ必須といってもいいでしょう。

「時間とお金」はある程度トレードオフの関係です。大学を休学して留学している多くの生徒は、時間はあるけどお金がない。彼らは1日8時間クラスをとる時間がある、卒業後バックパッカーでじっくり各国を回る時間がある。これが彼らの持つ投資リソースです。

しかし、仕事を継続しながら留学している人であれば、少なくとも彼らよりは、時間がない。そして、多くの場合、多少のお金という投資原資がある。ここで僕がいっているお金とは、日々で言えば数十円から数百円。多くても数万円の単位の話です。

週末で言えば、例えばシンガポールの往復チケットが5000ペソで約1万円。宿がセキュリティ万全でCNE1の寮より綺麗なドミトリー2泊で3000円。食事代諸々合わせても、最低2万円あれば、シンガポールへの2泊3日旅行が出来てしまいます。

シンガポールにいって分かった、体感したことがいくつもあります。トラベル程度の英語なら、なんとなく通じるレベルにはなったということ。でも英語も色々なバージョンがあり、シングリッシュは初日、ほとんど分からなかったこと(your shoes が僕には予習に聞こえました(笑))。

シンガポールという国から、日本が学ぶべきことがたくさんあること。そして、たった3週間なのに、無意識のうちに、シンガポールよりフィリピンの方がいいところもあるはずだと、探すようになっていたこと。いつのまにか、フィリピンのことが好きになっていたようです。

2泊3日と書きました。1泊2日でも不可能ではないのですが、充実感を考えると、もう1日ある方がいいと判断して、授業を1日休むことにしたのです。もちろん、学校には報告してですね。授業料が戻ってくるわけではありませんが、今ココにいるからこそ有するオプチュニティの価値を考えて、1日授業を休むに足るバリューが期待出来ると判断しました。

実はこれには後日談がありまして、僕が休むと決めてチケットを予約した一週間後、フィリピン大統領が僕の休む予定をしていた日を、フィリピンの祝日にしてしまいました。フィリピンでは、独立記念日などの記念日は予め決まっていても、記念日と祝日はリンクしていません。祝日は、直前に大統領が決めるそうです(笑)

実は、日本での準備で失敗したことがあります。それは海外旅行保険です。僕は、フィリピンのみの滞在で保険をかけているのですが、どうやら法的な問題なのか、日本の会社の保険は、日本にいるときでないとかけられないのです。先ほど調べると、フィリピンだけでなく、他の近隣アジアも全て選択していたとしても、日数が変わらなければ保険料は、ほとんど一緒か、1~2千円の差のようでした。(一ヶ月程度) 最初から保険はいらないとか、クレジットカードの付帯のみでOKという方は別として、どうせかけるのであれば、近隣国への旅行の可能性を含めて、エリアの選択を広げておくことを強くお勧めします。

最後に

これ以前の文章は、3週経過後のシンガポールからフィリピンへの飛行機の中で、これ以降は卒業から2日後、マニラより更に3時間南下したところにあるダイビングリゾート地である「アニラオ」で書いています。

既に、今回フィリピンに来て良かった、CNE1に来て良かったと確信しています。

この方法を継続すれば、いつか自信を持って英語を話せると言えるようになれるという確信が持てました。代表の井坂さんと日本での不思議な縁も発見できました。日本に帰ってからも付き合いが出来そうな友人が何人も出来ました。フィリピン、シンガポール、マレーシア(予定)とアジア各国のリアルな姿を見ることが出来ました。

但し、1ヶ月で上がったこの英語力は、このまま日本に帰り、今までと同じ生活に戻ってしまえば、直ぐに元通りになるのは目に見えています。これからは日本で、自分自身の英語学習の仕組み化、習慣化への取り組みが必要です。

またCNE1としても、卒業生向けに留学中と同じスタイルの授業が遠隔で受講できる仕組みを準備中ということで、こちらにも期待したいところです。

この点に限らず、まだまだCNE1は伸び白がたくさんあると感じています。そもそも開校から2年もたたない学校ですので、当然と言えば当然ですが。近い将来、更に成長したCNE1と再会出来る事を、楽しみにしています。

最後に、この留学を経て、自分への目標を2つ宣言して終わります。

1つは、自分にあった、継続して勉強できる環境を作り、とにかく英語の勉強を継続すること。最後の1つは、今回新たに出会った友人達との再会のため、彼らがこれから滞在する国に1年以内にいくこと。今のところ、候補は、Sのタイ、Aさんの上海、YのUSAかな。その時はよろしくです。

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