20代 男性
2011年9月~10月 (3週間)
日常会話マンツーマン6時間コース
発音&リスニング少人数クラス2時間
Twitter: https://twitter.com/hajime110


はじめまして。まずは簡単に自己紹介させて頂きます。

大学4年生です。夏休みを利用して3週間のフィリピン留学をしました。卒業後は英語が求められる環境で働くことになっています。私は昨年大学を1年間休学し、東南アジア、中東、アフリカとバックパッカーをしておりました。当時の英語力はヒドイものでしたが、何とか体当たりの英語で過ごすことはできました。一方で、現地の人や各国からの旅人達と熱い議論を戦わせることが出来ずに、もどかしい思いを何度もしてきました。

「英語でも自分の想いを表現したい!」

そう思っていた矢先、twitterで格安でマンツーマン指導の受けられるCNE1の存在を知り、留学することに決めました。

授業に関して

ボクはマンツーマン6時間と、2週目からは発音&リスニング集中プログラムを受講しました。まずはマンツーマンに関して。マンツーマンは基本的にテキストに沿って進められますが、先生によってやり方は様々です。テキストに忠実に進める先生もいれば、細かく発音矯正をしてくれる先生、話しがどんどん脱線し(いい意味で)自分の考えを述べることを求める先生など。1日6時間マンツーマンレッスンはあっという間にすぎてゆきました。

マンツーマンなので自分の要望に合わせて質の高いレッスンが受けられたと思います。ボクは先生に自分のウィークポイントを聞いて、それを克服する為のレッスンをしてもらいました。

また、ボクの先生達は発音が綺麗でした。所謂フィリピン訛りの英語ではなく、きちんとし たアメリカ英語を話してくれます。さらに、2週目から受講したTeacher JJの発音&リスニング集中プログラムで、英語の発音に対する意識が大きく変 わりました。先生は日本人の苦手な発音をよく理解しており、どうすれば綺麗な発音になるかとてもわかりやすく教えてくれます。他の先生からも発音が上手くなったことを褒められるようになりました。

英語はフィリピンの公用語の一つですが、先生達もネイティブではありません。先生達も勉強して英語を身につけたのです。先生達は自身の経験から、英語が身に付けるための的確なアドバイスをしてくれます。

そしてもう一つ、フィリピン人の先生達は非常にホスピタリティが高いです。先生とはすぐに仲良くなることが出来ました。授業でわからなかったところを授業外の時間に一生懸命教えてくれたときには泣きそうになりました。笑

英語の勉強の仕方

マンツーマンレッスンの最大のメリットは「話す」練習をすることです。授業中はひたすら話すことに集中し、わからなかった単語や言い回しは授業後に復習をしました。そして、次の日から実際に使ってみることで使える英語の幅が増やせた実感がありました。もちろん、授業中に先生は単語や文法も教えてくれますが、わからない英単語や英語の文法を英語で習うのは非効率だと感じました。単語も文法も自分で勉強できます。ボクは恥ずかしながら日本でほとんど英語を勉強してこなかったので、授業中に毎回わからない英文法や単語に大量に出会いました。正直もっと日本で勉強しておくべきだと思いました。

もう一つもっとやっておくべきだと思ったのは、英語の音読です。井坂さんもおっしゃっていましたが、音読を繰り返すことで実際の場面でその英語が口を突くように出てきます。CNE1は授業後もクラスルームを開放しているので、声に出して自習をすることが出来ます。

生活面

CNE1の生活は寮生活を思い浮かべてもらえるといいと思います。ボクは4人部屋でしたので、みんなと授業や私生活の情報交換をしながら楽しくやっていました。また、ボクが留学中にネット環境が大幅に改善され、部屋の中でもインターネットができるようになりました。衛生面はよほどの潔癖性でない限り問題ないと思います。トニーが毎日一生懸命掃除して清潔に保ってくれいています。途上国に行かれたことがある方はわかると思いますが、CNE1では毎日温水シャワーが浴びられて僕は幸せでした。笑

治安について心配されている方がいるかもしれませんが、夜に一人で出歩かない限りは問題は無いと思います。先にも述べましたが、基本的にフィリピン人はホスピタリティに溢れフレンドリーです。ボクが道に迷ったときも助けてくれました。ただ、 都市部へは一人で行くのはオススメできません。

週末の過ごし方

ボクは比較的アクティブな週末を過ごしていました。1週目の週末は世界遺産の棚田で有名なバナウェまで他の生徒達と一緒に行ってきました。バスで片道12時間強の長旅でしたが、壮大な棚田の景観は行く価値があると思います。もしCNE1に留学して、バナウェに行きたいと思ったらボクに聞いてください。笑 

2週目の週末はセブ島に行ってきました。マニラとCNE1のあるターラックの中間にクラーク空港という空港があり、学校を出発して5時間後にはセブに着けます。休暇で来ている母親とスキューバダイビングをしてきました。

3週目の週末はマニラの北に位置するブラカンという街でホームステイをしてきました。学校生活とは違う、現地の人々の生活にお邪魔させて頂くプチウルルン滞在をしてきました。よりフィリピンが好きになりました。毎週末とまでは言いませんが、せっかくのフィリピン滞在ですので少し足を伸ばして学校外の世界に触れてみることをオススメします。

持ち物

生活に必要なモノはほとんどSM(学校からバスで15分程のところにあるショッピングモール)で手に入ります。ですが、日本から持ってくといいものをいくつかあげておきます。

  • 電子辞書
  • パソコン
    WiFi環境が整っているのであると何かと便利です。あとは日本の写真を見せたり、現地の音楽CDを入れたりと色々活躍してくれます。
  • レターセット
    お世話になった先生に。現地でも変えますが日本的なものが良い。
  • お土産
    お世話になった先生に。日本的なものが喜ばれると思います。
  • スイムタオル
    速乾性に優れかさばらないので便利です。
  • 長袖
    ショッピングセンターや乗り物の冷房がきついので。

最後に

3週間の比較的短い期間でしたが、非常に充実した留学生活を送ることが出来ました。それはCNE1での生活が非常に刺激的だったからだと思います。授業中のみならず生活のどの場面でも先生と話すことが出来、英語を話し続けることに抵抗がなくなりました。

またそれだけでなく、留学しにきている生徒達のバックグラウンドが様々で彼らと友達になれただけでも来た甲斐があったのではないかと思える程、意識が高く面白い人たちに出会えました。そして、井坂さんには人生相談にも乗ってもらいました。笑 こう言うと嘘っぽく聞こえるかもしれませんが、 全部含めて本当にCNE1に留学してよかったと思っています。迷っているなら飛び込んでみましょう。フィリピン留学ならやっぱりCNE1!!

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