今日、目が開かれる思いで驚いた!
フィリピンの田舎町、ターラックに6年住んでいて、このような素晴しい場所、名産、ユニークな企業がある事を!

ターラックをもっと知って頂くために、新しい旅行会社を立ち上げたソーシャルベンチャー企業の創業者と彼女を助けている経済産業省から派遣された日本人のインターン生が、CNE1キャンパスを訪れた。

創業者2名は、姉妹で、マニラの名門ラサール大学を出て、マニラで活動をしていたのだが、父親が亡くなった関係で、家族の仕事を手伝うため、故郷に戻ってきた。

僕が興味を持ったのは、「ターラック」の良さ、魅了を多くの人達に知って欲しいという理念と思いです。ターラックでの名産や会社をもっと知って頂き、それが雇用創出に繋がって欲しいという従来タイプの旅行会社でない所です。普通、誰もこのようなターラック州の観光案内など考えないのだが、その中で、地元の良さを掘り起こしその魅力を伝えようとしている所です。

CNE1も2010年に設立した時、多くの人達から、なぜ、セブやマニラにつくらないのかと多くの人達からお叱りとアドバイスを頂きました。現在のセブ留学の人気を見れば、それみたかと思う人も多いでしょう。しかし、何かのご縁で、出会ったこの田舎町で、仲間達と知恵を絞り、生徒に支持される企画を考えだし、そして誰も見向きもしなかった田舎町が、仲間達の力を結集して、もし、その場所が、地域で無くてはならない場所に生まれ変わる事ができれば、それは、本当に最高の仕事であり、一起業家として最大の喜びです。

僕は、今日の創業者の話を聞いていて勇気づけられました。僕たちCNE1は、ターラック州のサンマニュエル市にあり有名リゾート地にはありません。そして、場所は変えられません。なら、この地の魅力をもっと掘り起こし、この地域でしか体験、経験できない事を企画し、CNE1にお越し頂く生徒さんに、お伝えし、この地ならではのオリジナル体験をして頂く。また、CNE1でしか受講できない魅力的な教育プログラムの開発や校舎&宿舎&キャンパスなどを魅力的なオリジナルデザインのキャンパスに再構築できたなら。

色々と魅力的な企画ができればと前向きな気持ちになりました。日本では体験できない事。だからわざわざ、この場所に来て頂く。人々がこの場所にもっと来たくなるようにもっともっと知的努力をしなければいけません。

地元の工芸品や陶芸を習えるスタディーツアーやバンブー自転車や地元クラフトビールを開発しているユニークな企業を訪問するビジネスツアーなど色々と観光ツアーだけでないのも共同開発できそうです。生徒様に喜んで頂けるような企画ツアーを今後、提供していければと思います。引き続き、頑張っていきます!!

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